1.特長
- 最大3つまで『SS7』を同時に起動できます。
- それぞれで開いたデータの比較や参照、再利用が容易になります。
- 複数のデータを同時に開けるため、計算中に過去のデータを見直すなど、効率化やストレス軽減が図れます。
- バージョン選択機能との併用でバージョン変更前後での結果を比較できます。
2.同時に開いて比較や入力データの再利用
- データを並べて開くことで、比較や参照、コピー&ペーストなどができるため、断面情報や荷重の再利用、計算条件の比較などが容易になります。
- 別棟のデータと整合させる場合や既存データの断面を再利用する場合、各データの条件を一致させる場合など、作業効率が格段にアップします。

3.複数のデータを同時に開ける利便性
- 通常は別のデータを参照したい場合にデータを開き直す必要があり、入力や結果のウィンドウはその都度すべて閉じてしまうため同じ状態に戻すことが面倒です。
- データを開いたままで別のデータを開くことができるため、この一連動作のストレスを解消します。

4.複数データによる同時解析、同時検証
- 大規模な建物の設計では解析時間が長くなります。このような場合にデータを複製し、条件を変更したものを同時に解析することで解析時間を短縮できます。
- クレーンガーダーの設計や構造計画を検討する試設計など複数のケースを計算する場合においても、同時にデータを開けることで検証を同時に進めることができ、効率化を図れます。

5.バージョン変更前後での結果比較
- バージョンを変更した前後の状態を簡単に比較できます。
