耐震診断ソフトウェア
Super Build®/RC診断 Op.2017
2017年改訂版鉄筋コンクリート造建築物の耐震診断
ソフトウェア(1次、2次、3次診断)
『Super Build®/RC診断 Op.2017』(以下『Op.2017』*1)は、一般財団法人 日本建築防災協会発行「2017年改訂版 既存鉄筋コンクリート造建築物の耐震診断基準同解説」に対応した鉄筋コンクリート造建築物の耐震診断(1次診断、2次診断、3次診断*2)を行うソフトウェア(プログラム)です。
1.計算内容
袖壁付柱
袖壁付柱において、せん断終局強度、靭性指標の改訂に対応しました。
- せん断終局強度の計算
袖壁付柱の分類とせん断終局強度は下式に示すように3ケースのせん断終局強度の計算を行い、最大値となるものを採用します。
形状指標(計算方法)
形状指標は、部材剛性に割線剛性K を採用し、A法、B法またはC法による偏心率、剛性率の計算ができます。
- K=αQ/R
- R:検討する層間変形角
- Q:柱または壁の終局強度
- α:R に対応する強度寄与係数
形状指標(グレード指定)
形状指標は、「剛床仮定の成立」「下階への柱の連続性」のグレードを指定できます。
経年指標
経年指標の1次診断用の算定表で、「鉄筋の発錆」を考慮できます。
2.動作環境・ソフトウェア保守
対応OS | Microsoft® Windows® 11 / 10 日本語版 ※64bit版については、32bit互換環境(WOW64)で動作確認しています。 ※ARM版Windows®10、Windows®11 は動作確認しておりません。 |
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CPU / メモリ | お使いのOSが推奨する環境以上 |
ソフトウェア保守 | 『Super Build® 総合メンテナンス』または『Super Build® 個別メンテナンス』 |
その他 |
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お客様の使用環境によっては、動作を保証できない場合があります。
3.価格
弊社ソフトウェアの価格に関しましては、資料請求フォームよりお問い合わせください。
- *1『Op.2017』は『Super Build®/RC診断』のオプションソフトウェアです。
- *2第3次診断と第2種構造要素の検討(再配分軸力を周辺柱で支持し得るか否かの検討)は、 評価の審査を受けておりませんので、評価適用外の扱いとなります。