ユニオンシステム株式会社

Super Build/US2-改訂版アップデートファイル

更新内容

旧Ver.6.46 → 新Ver.6.47(VerUp対象Ver.6.40以上)
インターネットダウンロード : 2016/10/25

◆機能アップ
[データの転送と消去]において、『RC診断2001』管理番号007のデータも含めてコピーできるようにしました。
◆変更点
【計算部】
『Op.ひび割れ』利用時の増分解析において、梁、柱、耐震壁のせん断ひび割れ後の剛性に誤りがありました。[10.3.4 梁せん断ひび割れ耐力][10.3.5 柱せん断ひび割れ耐力][10.3.6 耐震壁せん断ひび割れ耐力]で入力したβyから増分解析で用いる剛性低下率βy'を計算しますが、以下のように誤っていました。

(誤) βy' =(Qu - Qc)/(Qu/βy - Qu)

(正) βy' =(Qu - Qc)/(Qu/βy - Qc)

『Op.ひび割れ』利用時の増分解析において、柱、耐震壁の軸ひび割れ後の剛性に誤りがありました。[10.3.7 柱軸ひび割れ耐力][10.3.8 耐震壁軸せん断ひび割れ耐力]で入力したαnyから増分解析で用いる剛性低下率αny'を計算しますが、以下のように誤っていました。

(誤) αny' = (Ntu - Ntc)/ (Ntu/αny - Ntu)

(正) αny' = (Ntu - Ntc)/ (Ntu/αny - Ntc)

『Op.ひび割れ』利用時の、SRC梁の剛性低下率αyの計算において、内部鉄骨に充腹材を用いている場合で、かつ、内法長さが0のとき、耐力計算で解析が不正終了していました。

Warningメッセージ「WARNING: No. 44 ○層,□フレ-ム,△軸 で,梁の剛性低下率αyをRC部分とS部分で累加できませんでした。RC部分のαyを採用します。」を出力し、RC梁として計算したαyを採用するようにしました。

『Op.ひび割れ』利用時の、SRC柱の剛性低下率αyの計算において、内部鉄骨に充腹材を用いている場合で、かつ、内法長さが0のとき、耐力計算で解析が不正終了していました。

Warningメッセージ「WARNING: No. 44 ○階,□フレ-ム,△軸 で,柱の剛性低下率αyをRC部分とS部分で累加できませんでした。RC部分のαyを採用します。」を出力し、RC柱として計算したαyを採用するようにしました。

部材耐力計算において、腰壁・垂壁・袖壁および床筋の鉄筋種別に強度入力値(<7><8><9>)を用いた場合、基準強度の割り増し率は[標準使用材料-8.強度入力等-鉄筋-基準強度の割増率]で入力した値を用いるべきところ、[標準使用材料-6.基準強度の割り増し率-壁筋床筋用]で入力した値を用いていました。
部材耐力計算において、スラブ筋に丸鋼を使用した場合、鉄筋径にかかわらず常に太物の鉄筋種別に対する強度を用いて直交部材の耐力を計算していました。
荷重増分法を用いた保有耐力計算において、長期応力で梁、柱、耐震壁、支点のいずれかが降伏した場合、保有耐力計算中にエラーメッセージを出力して解析を中断すべきところ、[2.1 計算方法-5.増分解析のコントロール-最大ステップ]を“1”としたとき、誤って解析が流れ、不正な応力結果となっていました。
【作図部】
立面図において、通りをまたいだ梁が同じ梁No.の場合で、かつ途中に柱がないとき、本来、一本の梁として描画しますが、Y方向のスパン数がX方向のスパン数より多い場合、梁が途中で折れて描画される場合がありました。
「層せん断力と層間変位」において、[フレーム単位解析関連-1.増分解析のフレームモデル]で“<1>平面フレームを連結して解析”を選択している場合で、かつ、[指定]画面を一旦開いて[OK]ボタンを押したとき、描画されるQ-δ曲線が建物全体のQ-δ曲線ではなく、先頭フレームのQ-δ曲線となっていました。また、[指定]画面の“表示階”と“表示フレーム”の一部のみを指定したとき、本来、指定フレームのせん断力を集計したQ-δ曲線を描画するべきところ、フレームごとのQ-δ曲線を描画していました。
解説書
以下の解説書において追記および修正を行いました。詳しくは解説書の更新履歴を参照してください。
  • 『US2-改訂版』
  • 『US2-改訂版-Op.ひび割れ』

---[END]---


注意事項

  • 本ソフトウェアをご使用になる前に、pdfファイルソフトウェア使用許諾契約書をよくお読みください。ご使用になった時点で、ソフトウェア使用許諾契約書に同意されたものとさせていただきます。
  • アップデートを実行する前に、他のアプリケーションソフトを終了してください。また、更新内容を必ずご一読ください。
  • インストール手順は、ダウンロードしたファイルをダブルクリックし、画面上の指示にしたがってインストールを完了してください。
  • ダウンロードファイルは、公開日に『Symantec AntiVirus』でウイルスチェックを行い、安全を確認しております。
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2016/10/25

US2-改訂版 Ver.6.47

us2_647.exe[13.8MB]

  • 対象バージョンは、『US2-改訂版』Ver.6.40以上、『ライセンスマネージャ』Ver.3.11以上です。
    ご使用の『US2-改訂版』、『ライセンスマネージャ』のバージョンをよくお確かめの上、ダウンロードしてください。

過去のアップデートファイル

  • Ver.6.15、Ver.6.20、Ver.6.33のダウンロードには、IDとパスワードが必要です。対象者は、『Super Build 総合(個別)メンテナンス』ご契約者様です。
2014/06/04 Ver.6.46 更新内容 us2_646.exe
[13.7MB]
ダウンロード
2013/11/05 Ver.6.45 更新内容 us2_645.exe
[13.4MB]
ダウンロード
2012/09/10 Ver.6.44 更新内容 us2_644.exe
[12.0MB]
ダウンロード
2011/10/24 Ver.6.43 更新内容 us2_643.exe
[12.0MB]
ダウンロード
2011/03/16 Ver.6.41 更新内容 us2_641.exe
[12.0MB]
ダウンロード
2010/03/16 Ver.6.40 更新内容 tsx_480.exe
[21.4MB]
ダウンロード
2009/11/19 Ver.6.33 更新内容 ss3_1115.exe
[195MB]
ダウンロード
2009/10/07 Ver.6.32 更新内容 us2_632.exe
[13.8MB]
ダウンロード
2009/04/22 Ver.6.31 更新内容 us2_631.exe
[14.2MB]
ダウンロード
2009/03/24 Ver.6.30 更新内容 us2_630.exe
[14.2MB]
ダウンロード
2009/01/14 Ver.6.25 更新内容 us2_625.exe
[12.1MB]
ダウンロード
2008/09/03 Ver.6.24 更新内容 us2_624.exe
[11.8MB]
ダウンロード
2008/03/28 Ver.6.23 更新内容 us2_623.exe
[12.0MB]
ダウンロード
2008/03/04 Ver.6.22 更新内容 us2_622.exe
[11.9MB]
ダウンロード
2007/02/08 Ver.6.21 更新内容 wus2_621.exe
[10.1MB]
ダウンロード
2006/09/26 Ver.6.20 更新内容 wss2_250.exe
[49.9MB]
ダウンロード
2006/08/17 Ver.6.16 更新内容 wus2_616.exe
[9.39MB]
ダウンロード
2006/08/17 Ver.6.15 更新内容 release500w
.exe[309MB]
ダウンロード
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